BNFの乖離率の逆張り手法についての考察
以下のBNF氏のレスが有名な乖離率逆張りという手法の内容です。現在、上げ相場なので、このような手法で逆張りを狙っていくのはナンセンスですし、BNF氏が公開したあまりにもこの手法は有名になってしまったので、有効性を大部分失ってしまいました。手法をほぼ公開したことに関して、BNF氏は市場参加者は幅広く存在するからあまり影響はないだろうと思っていたようですが、有効性が低くなったのは予定外で、昔ほど乖離率逆張り手法は使えなくなったと本人も認めています。私自身、真似したこともありましたが、結局のところ、実は真似ができておらず、この手法を自分のものにすることはできませんでした。というのも、この手法は相場によって、乖離率の目安などを変えなければならず、その目安を決定するのが非常にむずかしいということでした。また、その他の指標の使い方もよくわからなかったというのが本音です。そして今では、目安すら安定しなくなったというところが本当のところでしょう。そういう意味でこの手法は現在有効性が殆ど無いと思っています。
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※この記事はこのようなトレード手法を推奨するものではありません。トレード手法は水モノです。
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以下のBNF氏のレスが有名な乖離率逆張りという手法の内容です。現在、上げ相場なので、このような手法で逆張りを狙っていくのはナンセンスですし、BNF氏が公開したあまりにもこの手法は有名になってしまったので、有効性を大部分失ってしまいました。手法をほぼ公開したことに関して、BNF氏は市場参加者は幅広く存在するからあまり影響はないだろうと思っていたようですが、有効性が低くなったのは予定外で、昔ほど乖離率逆張り手法は使えなくなったと本人も認めています。私自身、真似したこともありましたが、結局のところ、実は真似ができておらず、この手法を自分のものにすることはできませんでした。というのも、この手法は相場によって、乖離率の目安などを変えなければならず、その目安を決定するのが非常にむずかしいということでした。また、その他の指標の使い方もよくわからなかったというのが本音です。そして今では、目安すら安定しなくなったというところが本当のところでしょう。そういう意味でこの手法は現在有効性が殆ど無いと思っています。
812 :B・N・F ◆mKx8G6UMYQ :04/10/03 16:40:18 ID:IdmbGKeE>>774短期の逆張りで重要なのは乖離率だと思います。乖離率がきつければきついほど反発しやすくなるのは当然ですが、その時の地合によって買うべき乖離率の水準はだいぶ違ってきます。01年や02年の相場では25日移動平均線からのマイナス乖離が最低20%安心して買えるのは35%以上の乖離率という感じでした。35%乖離した株を買い反発したところで売りその段階でその株の乖離率は15%前後になりしばらくするとまた30%以上の乖離率の水準まで落ちてまた反発狙いで買いの繰り返しでした。短期の逆張り専門の人には天国のような相場だったと思います。しかし、去年後半から今年の今現在までの相場にかけては15%も乖離したら反発しちゃうって感じでした。というより、乖離率を見て逆張りすべき場面すら余りなかったです。新興市場などできついマイナス乖離をする場面は何回かありましたが、2年前3年前と比べると地合が良すぎて東証一部の株で30%以上乖離している株がうじゃうじゃあるような状態は、あまり記憶にありませんね。その時の地合に合わせてどの程度の乖離率で株が反発するのかを自分の相場観にしたがって判断していけばいいと思います。
引用元(インターネット・アーカイブ)427 :B・N・F ◆mKx8G6UMYQ :04/11/17 21:46:07 ID:yi3qaGEZ>>380教えたと言っても単に乖離率について大まかに話しただけですからねぇleyさんがかえって混乱されたのならほんと心苦しいばかりです。乖離率は単に数字だけを見て、どの銘柄も横一列に並べてはだめなんです。まず、セクターによっての乖離率の特徴。このセクターの銘柄群は移動平均線に比べて乖離しやすいから買うべき乖離率の目安も厳しめに設定しなければいけないとか、このセクターの銘柄群はいつもあまり乖離しないからそれほど乖離率が厳しくなくても買いを狙えるとかですね。しかし、これはかなり大雑把な区分けでここから更に同じセクターでも乖離しやすい銘柄群、乖離しにくい銘柄群の判断をしていくことが重要ですね。01年を例にとって説明すると乖離しやすかったセクターは電気、精密、小売、卸売、銀行、証券、通信、サービスあとはセクターではないのですが低位株全般。店頭の銘柄。今と違って銘柄数は多くなかったですがマザーズの銘柄。このあたりでしょうか。例えば小売セクターではバブル崩壊以降に上場して99年に急騰した100株単位の銘柄群の乖離率がきつかったです。私は22%〜28%以上乖離した段階から買い候補に入れていきました。小売セクターが売られている時はこれ等の銘柄群の乖離がきつかったです。サービスセクターでも同じような銘柄群の乖離がきつかったです。こっちは22%〜30%以上の乖離率から買い候補に入れていきました。銀行セクターは20%〜30%以上。店頭銘柄のIT関連以外でバブル崩壊以降に上場した銘柄群は22%〜32%以上の乖離。店頭のIT関連は25%〜45%以上の乖離。マザーズの銘柄群は28%〜60%以上の乖離。これはこれだけ乖離してやっと買い候補に入れるというだけでアメリカなどの下げで更にここから売られてやっと買うというスタンスでした。同じような銘柄群でも率に開きがあるのは流動性など個別に判断していかなければいけないからです。これは99年、00年に急騰した株が多くあり、更に01年の厳しい下げ相場が前提の設定で、強い相場ではなんの意味もないですし、またいつかきつい下げ相場が来るとしても次に乖離のきつい下げをするのは上に上げたセクターや銘柄群とも限りませんしその時の乖離率の設定もまた変わると思います。01年だけ見ても地合のいい時もあったので素直に順張りもしましたし乖離を甘めに判断して買うべき地合もありました。乖離率の判断は常に流動的でした。私が01年の下げ相場で一番きつい下げだと感じたのは01年12月の低位株の下げですね。それなりに流動性もあり歴史もある銘柄群なので普通なら25%も乖離すれば喜んで買う感じでしたが低位株の1円に対する率の重さ並びに次から次へと30%以上乖離する株が出てくる現状を目の当たりにして、これはすごいことになると思い普通なら買う水準をスルーしまくりきつい乖離をしている株が大量に出た所で35%〜65%以上乖離した株を買い捲りました。この時は指数的には地味な動きだったんであまり話題になりませんが、25%以上乖離した株があれだけあったことは乖離率を見るようになってからは記憶にないです。リバウンドも一泊二日か二泊三日で1,5倍すごいのは2倍近く上がるのもありました。この時に25%の乖離で喜んで買っていたら大損していたかもしれません。結局はその時の地合の見極めが大事なので単に乖離率だけを見て逆張りでの買いを狙うのはお勧めできません。ある程度の強い相場なら素直に強い株を探している方がよっぽど楽だと思います。厳しい下げ相場がきたら、こういうやり方もあるんだなまあ、俺は下げ相場になったらなにもしないけどね程度に思っていればいいと思いまよ。ほんとに。中途半端に乖離率の事を書いてかえって混乱されたのならすいませんでした。
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※この記事はこのようなトレード手法を推奨するものではありません。トレード手法は水モノです。
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